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キングダム【ネタバレ】564話感想「落日」

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キングダム 第564話 「落日」ネタバレ

【 秦・壁軍、メラ族 vs 趙・犬戎族、ブネン軍 】

ブネンを目前にしながら、敵将ジリもろともブネンによって串刺しにされてしまったメラ族の王・カタリ。
その衝撃的な瞬間を目にし、涙がこぼれる妹のキタリ・・

「あ・・・兄者っ・・・」

まだかろうじて息のあるカタリに対して、きっちりトドメを刺すべく曲刀を振り上げるブネン。

「やっ  やめろぉぉぉ!」

キタリの声がむなしく響き渡ります。

ブネンが味方のジリもろとも、カタリにトドメをいれます。

ドガッ!

キタリ同様にその光景を見ていた壁(へき)は言葉が出ません。身体中から変な汗がダラダラと流れ、黒目は点になり、身体が動きません。
それでもキタリが膝から崩れ落ちそうになるのを見た壁は、キタリを支えようとします。

しかしキタリは自力で踏ん張り、憎きブネンめがけて単独で敵中に突っ込みます!

「よせっキタリ殿 無茶だ!戻れキタリ殿っ!」

キタリは持ち前の俊敏さで、犬戎兵を次々と斬り伏せながら奥へ奥へと進んでいきます。

壁がメラ族に、なぜキタリを助けに行かないのかと声を荒げますが、動かないメラ族・・

キタリ同様に怒りにまかせて突っ込むかと思われたメラ族ですが、逆に、戦意を失っていました。
皆に愛されていた族長カタリの死に対し、怒りよりも失意が勝ってしまっていたのです。

「うぅ、カタリ・・・」「カタリ・・」「・・カタリぃ・・・」

当然そんなチャンスを見逃す犬戎兵たちではありません。
戦意を失くしたメラ族に容赦なく襲いかかります。
やられるがままのメラ族に壁が怒鳴ります。

「何をしている!戦え!」

メラ族のひとりが呟く・・

「カタリハ 太陽ダッタ 我々ハ・・光ヲ失ッタ・・」

汗も引いて黒目も大きく戻った壁が、それを聞いてまた怒鳴ります。

「失ってない!メラ族にはまだ、キタリ殿がいる!」

果敢にも犬戎兵たちを切り刻んでいたキタリでしたが、ブネン弓隊の放つ無数の矢がキタリに向けられ、両腕に突き刺さります。

ドドドド

動きが止まるキタリ。
そこへひとりの犬戎騎馬兵が襲い掛かり、矛が振り下ろされます。

ドガッ!

致命傷を負わないまでも、地面に叩きつけられ、気を失ってしまったキタリ・・
横たわるキタリに矛を振り上げ、首を狩ろうとする犬戎歩兵。

そこへ壁と壁軍がやっと追いつき、犬戎兵らを討ちます。
そしてキタリも救出し、壁が馬上からメラ族に軍令を出します。

「コーディン!」

壁のお付きの兵士がどういう意味かと壁に尋ねます。

「メラ族の言葉で”退却”だ」

戦意も失い、指揮官もいない今のメラ族では動きようがない。
誰かがメラ族を指揮しなければ無駄な損失ばかり増えていくことになってしまう・・
無駄死にはさせられない。
メラ族をひとりでも多く連れ帰らなければならない。

壁から発せられた「コーディン」はメラ族に届きます。
壁軍とメラ族は退却を始めます。

それを遠くからボーっと見ているブネン。

ブネンの部下が報告に来ます。
「ブネン様、ジリ様が今・・亡くなりました」

ブネンはそんなこたぁ知ってるから、さっさと壁軍とメラ族を追えと部下に言い放つ。

退却をする壁のもとに、山の民のポナンが来ます。

「退却するのか?」

族長のカタリまで討たれ、このままでは全滅しかねない状態であることを壁は説明します。
だがポナンとしては作戦上それではまずいのでなないかと、壁に尋ねます。

「端和様の作戦上、今日あの三兄弟を討ち取らなければ、兵糧のない我々はもう・・」

話を遮り、壁がまたまた怒鳴ります。

「分かっている!! だから”立て直す”のだ!!」

ポナンも壁のお付きの兵も、そんなアバウトな感じで言われても・・って顔で壁を見ます。

たまらずお付きの兵が
「しかし どうやって

壁は兵の問いかけを遮り、ま~たまた怒鳴ります。

「分からん!!」

壁は軍師ではありませんし、武のひとでもありません。
そもそも壁に先を読む目があればこんなことにはなっていないわけですからね。
今、自分に出来ること。
一人でも多く助かるのが”立て直し”への第一歩だと壁は考えたのです。

ポナンが空を見上げ呟きます。

「壁将軍・・陽が傾いてきたぞ」

このままでは三兄弟を討ち取ることが出来ないまま今日が終ってしまう・・
壁の焦燥感はMAXに。

「くそっ くそォっ」

【 秦・フィゴ軍 vs 趙・犬戎族、トアク軍 】

壁軍とメラ族が退却していた頃、それらの軍以上に損害と損失を出している軍が他にありました。
それは犬戎三兄弟の末弟、トアク軍と戦っていたフィゴ軍です。

フィゴ軍は、わずか半日で自軍の半数以上を失っていました。

しかし、その代償として
フィゴ王は敵将トアクを追い詰めるところまで来ていました。

「待たせたのォ、末っ子。貴様の軍は想像していたより強かったぞ、ほめてつかわす」

トアクが言い返します。

「愚将がほざくな、無茶な戦いをして兵を殺しまくりおって!ここまで来たことはほめてやるが、貴様らは我らの倍以上の血を流した」

フィゴ王は楊端和と戦っていた頃の話を持ち出して、この程度の戦いは子供の遊びだと言います。
楊端和の怖えこと怖えこと、アレにくらべればなぁと部下のギチュと笑って話します。

それを黙って聞いているトアク・・

目の前で敵が談笑している、こんな好機に自分を討とうとしないトアクに対し、フィゴ王は声をかけます。

「どうした 金玉が縮み上がってうごけぬか?」

それを聞いてトアクがフィゴ王に飛びかかる!

ドッ

トアクの剣がフィゴ王の胸板に届く!

が、しかし

フィゴ王の矛はトアクの身体を貫き、串刺し!
トアクを串刺しにしたまま、片手で矛を持ち上げ一言。

「弱っ」

キングダム 第564話 END

キングダム564話感想と565話考察

壁の凡人っぷりがよく表れていた564話だったんではないでしょうか。

打開策も突破する武もない自分に苛立ちながらも、今自分に出来る精一杯を実直に行動に移す壁に、同じ凡人として共感するところがあります。

壁のような凡人将は活躍の場がそれほど多く無いでしょうから、今回の戦いのように小物がたっくさん出てくる時くらいは輝いてもらいたいですね。

壁に”立て直す”と何度も言わせているところをみると、輝く瞬間が見られる可能性大でしょう。

壁とキタリをいい感じにしてるのは、いかがなものかと思いますけどね・・

カタリがちゃんと死んだのかどうかが描かれていませんので、あるいはもしかすると、生きている可能性があるかもですよね。
その場合、ブネンのことですから人質、あるいは見せしめ的にカタリを利用、陵辱しそうなので嫌ですけど・・

フィゴ王は圧倒的でした。
ていうか、トアク出番ほとんど無し。
ブネンに比べると扱いが雑すぎやしませんか?
哀れでなりません。

それにしても楊端和姐さんが出てきませんねぇ・・
おかしいなぁ・・
戦闘開始時に壁軍を心配していた様子からして、何かしらの策を講じているか、自らが援軍に現れると想像していたんですけどねぇ、外れましたかね。

とにかく、壁の”立て直し”に期待しましょう。

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