ゴールデンカムイ【ネタバレ】196話「モス」感想! ~いよいよ尾形の治療へ~

週刊ヤングジャンプ2019年4月18日発売の20号掲載。

ゴールデンカムイ【第196話】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

ニヴフの村に滞在中の一行


引き続きニヴフの村で過ごしている杉元たち。

ニヴフの薬草では尾形を救えない。

そのような状況で杉元は…

ニヴフの村を見て回る杉元とアシリパ。

ニヴフの人々が魚の皮をなめしている

魚の皮は衣類やカバンにするだけでなく、料理にも使うそうで、そのニヴフの伝統料理が「モス」というもの。

魚の皮を煮込み、こね、コケモモやガンコウランの果実を加え、アザラシの油で味付けたものを冷やして固めたものー、冬しか食べられない”モス”というお菓子。

「寒天みたいで美味しい」

モスを頬張る杉元と白石。

“もすッ!!”

という父親の口癖を思い出した鯉登は、今アシリパを奪還し、先遣隊が無事である良い報告ができると笑顔をみせる。

尾形の治療


料理と共に薬草をすりつぶし薬を作っているニヴフ女性。

ニヴフは昔からこの薬を塗布し傷を治すのだと言う。

ただ、尾形の傷は薬草だけでは治せない、、、

「医者をここに連れてこなくては」

杉元は、尾形の命を救うため、そう発言する。

それに対し、反対する鯉登。

密入国者で日本兵である己らのことを通報されることを懸念し、

「危険を冒してまで尾形を助ける必要はない」。

そんな鯉登に杉元は、月島の傷も診てもらうべきと話し、ニヴフの格好をすれば勘づかれないと亜港の医者の元を訪れる。

が、しかしその医者は患者が一杯で診られないと告げる。

「ほっとけば死ぬから来てくれ、 カネならたくさん出す」

杉元がそう伝えてほしいと通訳を頼んだ日本語により、医者は杉元達が日本人であることを察してしまう。

「バレちまったんなら話は早いぜ」

杉元は銃を構え、強引に医者を尾形の元へ連れて行こうとする。

刺青人皮


一方、登別では・・・

菊田、宇佐美、二階堂が山から帰らない有古の帰りを待っていた。

4日間経っても戻らない有古を探しに山に入る菊田に対し、半ば諦めムードで宿で待つ宇佐美と二階堂。

宇佐美は鶴見中尉が登別に来ることになったことを打ち明ける。

もし、有古が死に、自らは脚を負傷し、囚人をも逃がした、、、

この失態はそんな状況では鶴見に叱咤されるに違いない。

菊田は有古を探索し、生まれの村に姿を消していた有古を発見。

「待っていた」と話す有古。

有古はなんと雪崩で命を落とした都丹の皮膚を剥がし、とっておいたのだ。

「何で剥がした? 説明しろ有古」

すると次々と菊田に語りだした。

「 刺青の模様が正中線で途切れていた、獣の皮同様に剥げという意味が込められていた」

「山奥から死体を一人で運ぶのは難しかったため、その場で皮を剥いだ…」

「手柄を横取りされる可能性がある。 村に隠れて探しに来るのを待っていたんだ」

「奴の銃は?」 さらに問いただす菊田。

「雪崩に埋まって見つけられなかった」と有古。

そこまで聞いて菊田は、

「よくやった有古 すべて完璧な判断だ」

「俺たちは登別温泉で密入国無駄にした時間を取り戻せる」

「鶴見中尉殿に これ以上ない手土産が出来たんだからな」 と有古の判断と行動を称賛した。

尾形を生かすか


一方、 杉元は尾形の命を救うため医師をニヴフの村へと連れてくることに成功。

診察した医師は、日本の兵士かと月島に尋ねた。

「自分達は連れ去られたアシリパを取り戻しに来ただけだ」と月島は答えるのも。

傷が回復したらそのまま帰国するつもりだと伝えるが、医師は尾形の傷に

「もっと清潔な場所での手術が必要だ、病院へ運ばなければならない」と告げる。

「ダメだ ここでやれ」 そう言う鯉登に対し、尾形を病院に運ぶと言う杉元。

「尾形にはまだいろいろ聞くことがある まだ死なせない」

尾形を病院へ運ぶまでの道すがら

「尾形を救ったとして あいつが改心して本当のことを話すなんて、期待してるほど おめでたくはないよな?」 と杉元に確認する鯉登。

「救いたいのはあいつじゃねえ」

杉元は そう一言、漏らすのだった。

感想と考察 -次回197話はどうなるのか?


今号は杉元/アシリパと菊田側のシーンが並行して充分描かれていたのではないでしょうか。

それにしても今回のタイトル「モス」、いよいよ鯉登少尉が何かやらかすギャグ回かと思ったらそういう食べ物があるそうで(ギャグ回ではありますが)。

説明されても全然味の想像がつきませんw

何としても尾形を助けようとする杉元に対し、疑問を持つ鯉登。

「救いたいのはあいつじゃねえ」そんな杉元の言葉で幕となりますが、尾形を撃った時から杉元は、アシリパを人殺しにしたくないと思っている描写がありましたよね。

アシリパのことを想っての行動であると推察されます。

一方、登別では菊田が刺青皮膚を手に入れました。
雪崩の中の有古の行動の凄みは読んでいても、ぞーっと伝わってきます。

いよいよ大きく動き出しそうなゴールデンカムイ。

次号の進展から目が離せません!

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