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約束のネバーランド【ネタバレ】119話「邂逅」感想

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エマの目の前に現れたミネルヴァは〝ノーマン〟だった!??

あまりに突然で衝撃的な出来事にエマの双眸からは、
止めどない涙が零れ落ちる。

エマとノーマンは今までの時間を埋めるかの如く固く抱きしめ合うのであった。

エマは連れて来たメンバー全員をノーマンに引き合わせる。

他の仲間もノーマンに驚いている中、
レイはノーマンをいきなり平手打ちする。
と、次の瞬間ノーマンとエマを強く抱きしめて涙でハグをするのであった。

その後、ノーマンはいかにして今に至ったかをエマ達に語り聞かせる。

レイはノーマンの話を聞きながら一つの疑問を口にする。
「お前は一体何をしようとしているんだ?」

するとノーマンはその問いに答える前に、
どうしても話しておかなければいけない事があると切り出す。

それは——————
「なぜ鬼は人間を食べなければならないのか?」
「鬼とは一体何なのか?」
         ―————―———————というこの物語の核心に迫るものであった。

約束のネバーランド【ネタバレ】119話

1.「再会」

パタン

後ろでドアが音を立てて閉まる。

会いたいと言われてやって来たミネルヴァの部屋の中―—————。

エマは唖然と立ち尽くしていた―———————!!

嘘・・・・どうして?

エマの前に立っている人物・・・・

それは〝ノーマン〟であった!

「ノーマン・・・・」 エマの目から涙が零れ落ちる。

あの日・・・
出荷されて鬼に食べられたはずじゃ・・・・・

「ノーマン・・・なの・・・・?」
エマはまだ目の前の出来事が信じられず・・・・
何回も問い直す・・・・

ノーマンは頬に優しい微笑みを湛えて頷く・・・・

そして次の瞬間―——————

 「 エ マ !! 」  ノーマンも堪らずに呼びかける!!

エマの手から「ミネルヴァさんのペン」がスルリと落ちる。

エマはノーマンへ―———
ノーマンはエマへと走り寄る―————

それはあたかも長く離れていた魂の欠片(かけら)が―—————
自然と強く引き寄せられるように距離を縮めていく―——————。

(エマは走る)

何度夢に見ただろう―——————
ノーマンが生きている世界を。

(エマは走り続ける)

何度後悔しただろう―——————
何度挫けそうになったろう―—————

でも私頑張ったよ。
諦めないで頑張ってこれたよ、ノーマン。

(そのままノーマンの胸に飛び込む!!)

エマとノーマン、2人は―——————
笑顔と涙と思い出と・・・・・
今までのありったけの想いを込めて抱きしめ合う!!

抱きしめ合う。

「会いたかった・・・エマ・・・ホント無事で良かった。」
「嘘みたい・・・ノーマンが生きている! 生きている!」

「ホントに?本当にノーマンだよね?」
まだ信じられないエマはノーマンの頬をクシャクシャにして、
いつまでも確認し続ける。

「どうして?あの時出荷されたのに・・・・」 エマは素直な疑問を口にする。

「僕だけ別の農園に送られて、そこでまた鬼に飼われていたんだ。」
ノーマンは平然と答える。

「エマは・・・・・」ノーマンは問いかけながら
髪に隠れているエマの左耳に触れる・・・が!! 

「!??」(ノーマンは驚く!)

「あ・・・左耳・・・」これはね・・・とエマは返す。「ハウスに置いてきたの。」
「でも脱獄は出来た! レイも連れてきたよ!」

「そっか、上手くいったんだね・・・!」

―——————————そして、

エマは一緒に来た仲間達をノーマンへ引き合わせる。

「みんな私の仲間!!」エマは両手をいっぱいに広げてノーマンに紹介する。

「すごいや! 大家族だ!」ノーマンは笑顔でビックリする。

「え・・・え!? どういう事?」ドンやギルダは困惑している。
「待って・・・え? ミネルヴァさん・・・て・・・」ラニオンとトーマも唖然とする・・・・
「生きてたの・・・本物!?」ナットはもう泣いている。

「ノーマン!!」
子供達がワッとノーマンに駆け寄って抱きつく。

「良かったぁ! 生きてて良かった!!」

みんなの喜びと歓喜が、空間全体を優しく穏やかに包み込んでいくのであった―————————。

ついに、ついに来た!!
エマとノーマンの感動の再会!!

2人の今までの想いが混然一体となり、
熱い涙と笑顔で全てが「幸せ色」に染まって行く————————。

2人の見つめる先、
そこには明日への希望の光が見える。
輝く未来が見えるのである。

エマ! 今まで良く耐え抜いたね!

今再び彼女に熱いエールを送ろうではないか!

エマ! ホントに良かったね!!

2.「レイとノーマン」

そして—————————
レイとノーマン。

久し振りの再会―——————。

2人の間の空間と時間が一瞬だけ停止する。

「レイ・・・」 ノーマンも感極まっている。

ベシッ!!  レイがいきなりノーマンの左頬に平手打ちする!

!!? 突然の事でエマ達は目が点にになる。

「酷いなぁ、挨拶もナシに報復かぁ・・・ハハハ。」
ノーマンは床にへたり込んだまま、はにかむ。
「ま! いいモノ見れただろ。」

「ああ・・・」 レイの頬にもようやく涙が零れ落ちる。「おかげでな。」

そしてノーマンとエマを両腕で抱え込んで力強く抱きしめる。

   「生きててよかった・・・・!」

??? 何で私まで ???  (照れるエマ)

「もう二度と死のうとすんじゃねぇぞ、馬鹿ノーマン。」

「うん・・・了解、馬鹿レイ。」

3人は仲間達が見守る中、
いつまでも固く抱きしめ合うのだった―—————————。

エマ、レイ、ノーマン。
3人での再会!
読者はこのシーンを今まで どれだけ夢見て待ったことだろう!!

やっと実現したのだ!! これは涙以外のなにものでもない!
それにしても驚いたのはレイのいきなりのビンタ攻撃!!

レイらしいっていえばらしいのだが・・・・・
このチョッピリ屈折したレイの独特の感情表現が———————
いかにノーマンを大切に思っていたのかを窺わせて逆に微笑ましい。

そしてエマを巻き込んで2人をハグするレイの行動に、
全ての想いが込められていて胸が熱くなる。

この3人が揃い、この3人で前進する事がレイのなによりの望みだったのだ!

ホント、良かったね! レイ! 彼にも心からの祝福を送ろう!

3.「力を借りて」

「そうか・・・フィル達はまだハウスに・・・・」
ノーマンは穏やかに言う。「でもみんなよく頑張ったね。」

「グランド=ヴァレーの皆さんにも会えて心から嬉しいです。」

そしてノーマンは悲し気に視線を下へと移す。
「・・・・ごめんねシェルターの場所や襲撃も・・・・
         ・・・・もっと早くに察知できていれば・・・・」

「それでノーマンはここに来るまでは何処にいたの?
 別の農園にいたとは聞いたけれど・・・・」ギルダが問う。

「僕がいたのはラムダ7214、食用児の実験場だ。」
ノーマンは左胸をはだけて農場の紋様を見せる。
それはアダムと同じモノであった。

「そこからどう出てきた?」レイが尋ねる。

「脱獄した。」

そしてノーマンは静かに語り始める―—————————。

共犯者(なかま)を見つけ、
ミネルヴァの支援者の力を借りて、
ラムダを壊して出てきたんだ。

支援者の正体は〝スミー〟と名乗っていた。
シスター・クローネにペンを与えた人だったよ。

その彼も今は殺されてしまったけれど・・・・・
当主ピーターによる粛清で、
ラートリー家の中に潜んでいた支援者は今度こそ一掃されたんだ。

でも最後の一人であるスミーが死ぬ前に、
僕は彼の情報と関係網(ネットワーク)を受け継いだんだ。

勿論、このアジトも大規模な集落も、
スミーのネットワークで受け継いだものなんだ。

「あの放送もノーマンが・・・」 エマが恐る恐る尋ねる。

「うん。」
ミネルヴァを名乗っていれば、
エマ達に辿り着けると思ったし・・・

それに―——————
楽園の造成、
人脈の使用、
ラートリー家への脅し、
鬼達への宣戦布告。

全てにおいてミネルヴァとジェイムズ・ラートリーの名は
色々と都合が良かったからね。

ノーマンは優しくそう語り終えるのであった―———————。

ノーマンは新農園から脱獄していた!!
そして最後の支援者と出会い、その全てを受け継いだのだ!

エマ達がグレイス=フィールドを脱走し、
荒野のシェルターを見つけ、
ゴールディ・ポンドで闘い、
このアジトに来るまでの間に———————

ノーマンもエマ達と同じくらいの、いや、それ以上の
戦いと探索と冒険と出会いを繰り広げていたのだ!!

いつかノーマンのアナザーストーリーも読んでみたい・・・・
そう思った読者も少なくはない筈。

いずれにせよ、エマ、レイ、ノーマンの3人は―——————
それぞれに計り知れない困難を乗り越えてきたのである。

この3人、仲間達、そしてこの〝鬼の世界〟で頑張る人達に・・・
惜しみない熱い拍手を送ろうではないか!

4.「謎」

「なあノーマン、聞きたいことが山ほどある。」
静かにノーマンの話を聞いていたレイが口を開く。
「ラムダやこのアジトの事、ハヤトやザジ、この集落のみんなの事―—————。」

少しの間―———————。
「でもその前に一つ聞かせてくれ。」レイの目が鋭く光る。
「お前は何をしようとしている?」

「農園を襲って壊し、この〝楽園〟を作って一体何を———————」

「・・・・・・その質問に答えるには・・・・」
ノーマンはレイに、みんなに向かって口を開く。
「僕からも話しておかなければいけない事がある。」

「みんなは知ってる?
   なぜ鬼は人間を食べるのか?
      食べなければならないのか?」 

そしてノーマンはダメ押しにこう言い放つのだった―————————。

   「そもそも〝鬼〟とは一体何なのかを?」

とうとう物語の核心がチラリと見え始める!
全ての真実がノーマンの口から語られようとしているのだ!!

そもそも〝鬼〟と呼ばれる生き物は―——————
なぜ人間を食べるのか?  そして一体何なのか?

気が付くと、今まで何も知らないで、分からないまま・・・・・
この物語をずっと読み進んでいた事に改めて気付かされるのだ!

ここで読者も初めて、物語と真っ向から向き合う事になるのである。
よし、心して次週を待とう。

約束のネバーランド第119話の感想

ノーマンとの劇的な再会から幕を開ける今回の「約束のネバーランド」!
この物語の最大の見せ場の一つが訪れる。

次から次へと解き明かされる謎、また謎。

1.ミネルヴァさん=ノーマンだった!
2.どうやってノーマンはミネルヴァへとなったのかの経緯。
3.最後の支援者は生きていて死ぬ前にノーマンに全てを託していた。

などの今までは分からなかった謎が一気に解き明かされるのだ!

が!? 

まだまだそれを上回る新たな謎が残っているのも事実である。

1.ラートリー家の次なる動向は?
2.シェルターに連絡してきたモールス信号を打った人物は?
3.エマが探していた〝七つの壁〟や〝鬼との新たな約束〟はどうなる?
4.ノーマンの真の目的は?

大きな謎はこの4つになるのだが・・・・
4の「ノーマンの真の目的」は次週に明らかになるはずである。

しかも今回のラストで出てきた―————―——
「なぜ鬼は人間を食べるのか?」
「そして〝鬼〟とは何なのか?」
この2つの〝物語の核心を突く真実〟をノーマンは語ってくれそうなのだ! 

そこで危惧するのは、
真実を知るノーマンが向かおうとしている未来と、
エマが描く未来が食い違ってしまわないかという事。

ノーマンは武力だけでこの「鬼の世界」を壊そうとしており、
エマはあくまでも戦闘を避けて「平和な世界の変革」を目指している。

そしてこのエマ達の活動が、当初目標としていた―—————
〝七つの壁〟探しや〝鬼との約束の結び直し〟にも直結してくるのである。

エマとノーマン、2人の目指す未来の方向性がもし違っていたなら・・・・・・
この2人の間に諍いやわだかまりが生まれる可能性があるからだ。
その一抹の不安が頭を過ぎってならない。

ともあれ、物語は恐るべき勢いで進み続けている。

この勢いに飲み込まれないように注意しつつ―———————

これから何が起ころうと、
しっかりと目を見開いて、
最後まで行く末を括目する。

そしてエマ、レイ、ノーマンや子供達を、
心から支え続けて力の限り応援する!

それこそが我々読者に託された使命であることを再認識して今回の考察を終えようと思う。

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