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鬼滅の刃【ネタバレ】第146話「誇り」感想!

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鬼滅の刃【ネタバレ】146話

異空間を落下していく鬼殺隊隊士・我妻善逸と鬼の獪岳(かいがく)。
頸を斬られた獪岳はそのまま死を迎える。

善逸も意識がなく、このままでは下へ激突死するであろうと思われた・・・
が、その意善逸を助けたのは珠世が作った鬼の「愈史郎」であった。
愈史郎は珠世の命で鬼殺隊に潜り込んでいたのだ。

すんでのところで助けられた善逸は「爺ちゃん」の夢を視るのであった。

一方、鬼舞辻無惨のもとへと走る竈門炭次郎と水柱・富岡義勇。
二人を突然の地鳴りと地震が襲う!

と! 激しく天井が破壊され一人の鬼が地面に降り立った。
その鬼は〝上弦の参「猗窩座」〟であった。

そのころ―——————————
鬼舞辻無惨に〝人間に戻る薬〟を打ち込んだ珠世が、
大きく醜い「肉の繭」と化した無惨に

今にも取り込まれようとしているのであった————————————。

 

 

誇りの涙

七つ目の技だと?

(落下しながら獪岳の頸は思う。)

六つしか型がない「雷の呼吸」から七つ目を編み出しただと?
壱ノ型しか使えないアイツが?
俺よりも劣っていた善逸が?

・・・・・・・・・・・・

耐えられない!!
そんな事実は受け入れられない。
あんな奴に俺が負けるのか?
頭が変になりそうだ・・・・

いや! 違う、負けじゃない。
アイツもこのまま落下して死ぬ。
アイツも俺と死ぬんだ。

「人に与えない者はいずれ人から何も貰えなくなる。」
突然現れた愈史郎が————————
落ちていく獪岳の頸に向かって語を発する。

「欲しがるばかりの奴は結局何も持っていないのと同じ。」

「そう・・・・自分では何も生み出せないから・・・・・」

「!?」獪岳が目を見張る。

「独りで死ぬのは惨めだな。」
その見開かれた獪岳の目に愈史郎の〝鬼の目〟が語る―————————。
そして獪岳は奈落の底へと落ちていくのであった。

一方、愈史郎は落下する善逸の体を受け止め、
抱えたまま安全な場所へと移動する。

その時————————
善逸は夢を見ていた。

そこは彼岸花が咲きほこる三途の川のほとり―———————
向こう岸には爺ちゃんが立っている。

「爺ちゃん!!」
善逸は師匠に向かって叫ぶ!
「ごめん、俺・・・獪岳と仲良くできなかった!」

善逸の両目からは涙が溢れ出す。

「俺がいなかったら獪岳もあんなふうにならなかったかもしれない!」
「ほんとごめん! 許して!!」

善逸は叫び続ける。

「何も恩返しができなくってごめん。
爺ちゃんが生きている内に柱にもなりたかったんだけど・・・・・」

「ごめん、爺ちゃん! 本当にごめん!!」

「何か言ってくれよ・・・・」
善逸は師匠に近づこうと歩を進めようとするが————————

グンッ 「くそっ、何だよこれは!」
足元の彼岸花が両足全体に絡みついて全く動く事ができない!!

「善逸。」
その時、突然爺ちゃんが呼びかけた。

「!!」

「お前は儂の誇りじゃ。」
そう言う爺様の両の目からは大粒の涙が流れていた。

爺ちゃんの涙を認めた善逸は——————
その顔面をさらに涙でしわくちゃにするのであった————————。

何処まで行っても・・・死ぬ間際までゲス野郎の獪岳に、
いきなり現れた愈史郎が言葉を掛ける。
「人に与えない者は人から貰えなくなる。」
「欲しがる者は何も持っていないのと同じ。」
「自分では何も生み出さないのだから。」・・・・・・・・って!

何て名言!!

いちいち真実を突いていて・・・・・ごもっともで、
今を生きる私達の心に一々突き刺さってくる!

この言葉に習って・・・・
「人に何かを分けられる人間になりたい!」と心から思った次第である。

そしてもう一つ。善逸の夢!!

必死で爺ちゃんに謝る善逸がいじらしくてめっちゃ泣けてくる。
善逸って・・・・何と良い子なのだろう!

それを知る爺ちゃんも善逸に労いと勇気の声をかける!

「お前は儂の誇りじゃ」と・・・・。

これで、善逸の心も少しは解放される筈である。
長い因縁関係にあった兄弟子との決着を自らつけることにより

昔からあった自分への劣等感やトラウマから・・・・
今、やっと解き放たれたのである。

よくやった! 善逸!!
ホントお疲れ様!! みんなで彼を心から労おうではないか。

 

 

愈史郎と村田

「どうだ!? 助かりそうか!?」
救護班の一人、隊士の村田が叫ぶ!!
「顔見知りなんだよ! 何とかしてくれよ!」

それは瀕死の善逸を手当てしている隊士に向けられた言葉であった。
その隊士は先程善逸を救い出した愈史郎である。

―———————〝愈史郎〟。
無惨以外が鬼を増やせない中、珠世の力で鬼となった唯一の人物。

隊員の救護と援護を珠世から言いつけられて
素知らぬ顔で隊服を着て、目を黒色に変えて紛れ込んでいるのだ。

村田を含めて行動を共にしている隊員達は
妙な気配だなぁと思いつつも
愈史郎がまさか鬼とは思ってはいなかった。

それこそ珠世が鬼にした・・・・・この世で唯一無二の存在だからである。

(善逸の両目からは涙が零れ落ちている。)

「うるさい! 黙れ村田!」
愈史郎が振り向き様に村田に言う。

「おめえ!! 階級何だ? 俺より下だったら許さねぇからな!」
キイイイィと村田が叫ぶ。

そんなの知るか―—————。
愈史郎は村田を無視して手当てを続ける。

「血気止めは使っているが・・・・・
この顔の傷はひび割れが止まらなければ眼球まで裂けるぞ。」
愈史郎はペシペシと善逸の頬を叩きながら言う。
「おーい、聞こえてるか?」

「弱ってる奴に怖いこと言うなや!!」村田が激怒する!
「絶対大丈夫、絶対助かる、お前は死なないぞ!!」

「頑張れ我妻!」
「頑張れ! がんばれ!」 周りの隊員たちも声をかける。

「お前が戦った上弦はまだ自分自身を使い熟せていなかった。」
愈史郎が冷静に善逸に声をかける。
「運が良かったな。 戦いが一年後だったら・・・・お前即死だったろうな。」

「テメェ気が滅入ることばっか言ってんじゃね―—————————!!!」
村田が怒り心頭で吼える!!!

「ほら、大声出すから鬼が来たぞ。いい的だな。」
愈史郎が言い放つ。

ドドドドドド・・・・・・

と! 確かに、
通路の奥から鬼の軍団がやって来るのであった。

「ウワ—————ッ!」
慌てて臨戦態勢に入る救護班の隊士たち。

ハア 「さっさと倒してくださいよ先輩。」
愈史郎はうざ気に溜息をつき、
雑魚鬼を隊士たちが倒すのを見ながら善逸の介抱を続けるのだった。

「!!」

と、彼の表情が突然険しくなる。

「・・・・・・まずいな、遭遇する。」
その時、愈史郎は〝鬼の目〟を使って
鬼殺隊に大きな危険が迫りくるのを察知するのであった———————————。

愈史郎大活躍!
けど、瀕死の善逸を励ますことなくネガティブ発言を続ける愈史郎に・・・・(笑)
彼は人じゃなく鬼なんだとつくづく実感させられてしまう。

それにしても村田の間のツッコミがテンポ良く繰り出され、
まるでこのリズムはコテコテの〝浪花漫才〟ではないか!!
思わず笑ってしまう愈史郎と村田の見事すぎる掛け合いなのである。

こんな緊迫の場面でもクスッとさせてくれるあたりは
読者を疲れさせないようにするための作者の「優しさ」なんだなぁ・・・と、
感心させられてしまう。 さすがである。

が! ちょっと待った!  愈史郎が何かの危険を感じたようだ。
気を引き締めて次章に進もう。

 

 

猗窩座! 降臨!?

一方———————
富岡義勇と炭次郎は鬼舞辻無惨のもとへと急いでいた!!

上弦と全く遭遇しない・・・
無惨のいる場所はまだ遠いのか!?
他のみんなは無事なのか?

無惨を見つけられない歯がゆさで焦る炭次郎。
と―———————————

ド ゴ ン ! !

ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ

「!?」
いきなり大きな「破壊音」と「破裂音」!!

地鳴りが沸き起こる!!

グラ グラ!  それは大きな「地響き」となり、一気に二人を襲う!!

「何だこの揺れは!!」義勇が叫ぶ!

「ぎ・・・・義勇さん!」と炭次郎。

「止まれ!! 落ち着け!」義勇が素早く言う。

今誰かが戦っているのか?
また誰かが死んでしまうのか?

(炭次郎はそこでふと気付く。)

・・・・いや、違う。
こっちに近づいている?

そして・・・もしや・・・・・この匂いは・・・・・

「上だ!! 炭次郎下がれ!!」義勇の声が辺り一面に響いた刹那―————————

ビシッ!!  天井に激しい亀裂が走る!!

ド      オ      ン      !     !     !

「久しいなァ・・・・」

炭次郎の目の前―——————
一人の鬼が降り立った。

「よく生きていたものだ。」

その鬼は咆哮しながら飛びかかる!???
「竈 門 炭 次 郎 !!」

「猗窩座アアアアアア!!」
炭次郎は〝上弦の参「猗窩座」(あかざ)〟に、
魂の底から絶叫するのであった———————————!!!!

出た―———!! 上弦の参・猗窩座!!
炭次郎が慕う「炎柱・煉獄杏寿郎」を目の前で殺した因縁の鬼!!
炭次郎が傷をつけて一矢報いた鬼!!!

やはり猗窩座との対決が待っていたのだ!!

炎柱の仇は炭次郎に取らせる!
これは作者も最初から構想済みだったに違いない。

よし! 煉獄さんの無念を晴らせ!!
煉獄さんに救ってもらった〝命の炎〟をさらに燃やせ!!

さあ! 因縁の対決の始まりである!!

 

 

肉の繭(まゆ)

ドクン!!

ド ク ン ! !

その頃―———————
異空間の奥深く・・・・
静寂と闇に包まれた場所では————————

大きな醜い瘤(こぶ)のような〝繭(まゆ)〟が
壁や天井、四方八方無数に触手を伸ばして
空中にジッと静止していた。

そしてその繭は大きく成長しているのであった―————————。

ド  ク  ン  !  !

ハア ハア・・・
珠世がその繭に今にも取り込まれようとしていた。

恐らくこの〝肉の繭〟の中で
私が体内に打ち込んだ〝人間に戻る薬〟を分解してるに違いない。

(珠世は自分の状況を分析する。)

このままでは
いずれ私も取り込まれる・・・・・・

ビチビチ、ビチ・・・
(珠世の顔面が取り込まれる。)

お願い誰か早く来て!

ド   ク   ン   !   !   !

「お願い・・・・!!」

珠世は心の奥底で絶叫し続けるのであった―——————————————!!!

なんだ!? この醜い繭は!!
これが今の〝鬼舞辻無惨〟なのか!?

こんな姿になって解毒しているところをみると
やはり珠世の〝薬〟はかなり効いていたのだ!!

それにしても何たる生命力だろう!!
繭はドンドン肥大化し、見る間に珠世を飲み込もうとしているではないか!!

いかん! このままでは間に合わない!?

誰か! 早く救ってくれ!! 耐えろ珠世さん!!

読者はどうすることもできず
次週までそう叫び続けるしかないのである!!

 

 

鬼滅の刃146話の感想

今週の「鬼滅の刃」は——————————

「怒涛の展開」と、物語を加速させる「壮大な助走」を詰め込んだ、
さながら〝精神のミキサー〟の様相を呈している。

まずは善逸と獪岳の戦いに決着がつき、
このまま善逸は死ぬの?っていう展開にハラハラ!
突然の愈史郎の登場!
彼がサッと善逸を窮地から救い出してホッと一安心。

そして善逸の心象風景と手当てを挟んで————————————

この先からは
読者の心を悉くかき乱す展開が待ち受ける!!

激しい猗窩座の登場に心がざわつき、
猛る炭次郎と共に炎の闘志が沸き上がる。
鬼舞辻無惨の変わり果てた姿に驚かされ、
取り込まれようとする珠世・・・・強い危機感に見舞われる。

そう、読者の心は〝精神のミキサー〟にお揉むろに放り込まれ、
ただひたすらに激しく、「精神」を揺さぶられ続けるのである!

何なんだ! この気分は?  吐きそう・・・・・

もう情緒不安定、挙動不審、私達の心は乱されっ放しだ!!

はてさて、この〝ミキサー〟で出来上がったものが
一体なんであるのかは―———————

来週になってみないと分からないのが
この「鬼滅の刃」の大きな魅力の一つなのだが・・・・・

この1週間を待つ間にかなり疲弊してしまうのも確かである。
―————が! それでも読者は目を輝かせて次週を待っている!!

何故なら、
何にも増してアメイジングで
美しく輝いていて・・・・・
この物語以外には体験できない、
「スペシャルな読書体験」を約束してくれるからだ!!

そう信じさせてくれる
計り知れない〝圧倒的な力〟を感じさせてくれるのが——————————

この〝鬼滅の刃〟だからである!!!!

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