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ドメスティックな彼女【ネタバレ】210話「或る作家の過去」感想!

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ドメスティックな彼女【ネタバレ】210話「或る作家の過去」

華先輩を突然抱きしめた桃源先生。二人の関係は――。

 

抱きしめられた華が戸惑いながら「あの・・・」と発すると、我に返る桃源。

驚いた顔で見つめる華にすまないと謝り、少し調子が悪いみたいだと言ってその場を離れていく。

何だったのか分からず、顔を見合す華と夏生。

 

 

「先生ー 藤井ですー」

桃源の家を訪ねる夏生。

寝ているのか家の中はシンとした様子。部屋の中はダンボールや空き瓶などが散らかっている。

「年末キレイにしたはずなのに、元 戻んのはやすぎでしょ」

とぼやきながらも、片付けようとする夏生。

床のダンボールを踏むと、ぐにっとした感触。

「はあ!!!」

ダンボールの下から、いでぇ・・・と桃源。

「先生 何また こんなとこで 寝てんスか!!」

起きてコーヒーを飲みながら夏生と話す桃源。

酔って寝オチするのは危ないとの夏生の説教を聞き流しつつ、今日は何の用できたのかと夏生に問う桃源。

「昨日の授賞式のこと気になって・・・

やっぱり華先輩のこと知ってたんじゃないんですか?」

「違ェよ 人違いだ」と否定する桃源。

関係ないだろと話す桃源に、夏生が言う。

「関係なくないです!二人のこと知ってるからってだけじゃなくて あの時の先生・・・すごく寂しそうな表情に見えたから・・・なんか心配で・・・」

その言葉を聞き、俺にもまだ心配されるようなやつがいたかと言いながら、桃源が真相を明かす。

 

「あれは俺の娘だ」

 

 

桃源の一言に驚き、言葉もでない夏生。

「こんなでも昔は妻子がいたんだよ」

そういって話し続ける桃源。

そして明かされる桃源の過去――。

 

 

20年以上前、桃源は家族と暮らしていた。

その頃の桃源はやっと小説で食っていけるようになり、娘を身篭る妻と3歳になる息子との三人暮らしだった。

出産のため、家を離れる妻。

「じゃあね草亮(そうすけ) いい子にしててね お母さん戻ってきたら 草亮お兄ちゃんだよ?」

「はなちゃんだよね!はやくあいたい!」

そういって息子と別れる。

家で二人で過ごす草亮と父・桃源。

電車とレールを手に一緒に遊ぼうと誘う草亮を、仕事中だからと一人で遊ばせる桃源。

その頃の桃源は、一度ヒットは出せたものの、続く単行本の売れ行きが低迷し、少し焦りを感じていた。

二つの電車を手に、競争ごっこをしようと桃源を誘う草亮。

「ごめんな草亮 お父さん今忙しいんだ 向こうで遊んでてくれるか?」

と机に向かう桃源。

つまらなそうにおもちゃ箱をあさる草亮。ふと玄関を見る。玄関は鍵が閉まっていて出れない。つまらない・・・

そんな時草亮の目に入ってきたのは、庭の植木のすきま。

目を輝かせる草亮。

電車を片手にもち、そこから外に出て行ってしまう。

家の近くには踏切があり、ちょうどそこを電車が通っている。

「でんしゃ! でんしゃ! くる?」

遮断機の前でうれしそうにおばさんに話しかける草亮。

「来るよ 危ないから下がってようね」と教えてあげるおばさん。

こっちに向かってくる電車。一層目を輝かせる草亮。

遮断機をくぐり、電車の前に向かっていこうとする。

「ぼく!ダメ!戻りなさい!ダメ!」

必死にとめる周りの人々。

 

鳴り響く救急車のサイレンで、草亮がいないことに気付く桃源。

慌てて外に出て草亮を探す。

踏切にできる人だかり。分け入った桃源が見たものは――

 

息子が大事にしていた電車、そして亡くなった息子・・・

 

 

「言葉では・・・言い表せない その後妻からは離婚され 娘は名前しか知らない 息子の位牌もここには無い」

そのことを華は知っているのかと問う夏生に、

「さぁな 少なくとも知らんのだろ あの表情は 俺には親を気取る資格なんてない 俺は 許されてはいけないんだ」

と語る桃源。

その時夏生は、床に落ちた桃源の鞄からのぞくおもちゃの電車を見つける。

やりきれない表情でそれを見つめる夏生だった。

 

その晩、華と電話する夏生。

桃源の抱擁にはびっくりしたけど、「おめでとう」のハグだったのかなと話す華。

桃源の作品は全部読んでいるし、一度会いたかったと話す華。

桃源について夏生に語る。

「こんな素晴らしい作品 書く人って どんな人なんだろうって」

 

 

別の日の午後、もう一度桃源の家を訪ねる夏生。

いつものように鍵はかかっていない。

中に入ると、桃源が横たわっている。

「先生!まーたこんなとこで・・・ 布団で寝てくださいって言ったじゃないですか」

と桃源を起こそうとする夏生。

しかし、桃源の応答はなく、様子がおかしい。

「先生! 先生!?」

 

次回へ続く―――

 

 

 

 

ドメスティックな彼女210話「或る作家の過去」感想!

桃源先生と華先輩、まさかの親子でした!!

そして明かされた予想以上に悲しい桃源先生の過去。

草亮くんのことを回想するページは、読み進めていくなかで、死んでしまうんだろうなと分かりつつも、死んでしまってほしくなかった。

桃源先生、大丈夫でしょうか。

この重い過去を、華には明かすのか、それをどう受け止めるのか・・・まだまだ気になるところがいっぱいです。

次回を楽しみに待ちます!

 

 

 

 

 

 

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